- はじめに:ブログを始めたい人が最初にぶつかる「WordPress vs 無料ブログ」という壁
- 1章:WordPressとは?超初心者にもわかる基本構造
- 2章:無料ブログとは?主要サービスの特徴と現状
- 第3章:WordPressと無料ブログの違い10選【徹底比較】
- 【⑥】SEO(検索エンジン最適化)の強さ
- 【⑦】表現・ジャンルの自由度
- 【⑧】サイトの資産価値(売却可能性)
- 【⑨】サービス終了リスク
- 【⑩】学習コストと将来性
- 【まとめ:本気で稼ぐならWordPress+信頼性の高いレンタルサーバーが最適解】
- 【ステップ1】レンタルサーバーと契約する(おすすめはエックスサーバー)
- 【ステップ2】独自ドメインを取得する(サーバー契約時に無料でもらえる)
- 【ステップ3】WordPressをインストールする
- 【ステップ4】テーマ(ブログのデザイン)を設定する
- 【ステップ5】最低限の初期設定を行う
- 【ステップ6】収益化を意識したブログジャンルの選び方
- 【ステップ7】ジャンルが決まったらやるべきこと3つ
- 【ステップ8】収益記事と集客記事のバランス設計
- 【ステップ9】ブログ全体の収益導線を設計する
- 【ステップ10】具体的な記事構成例
- 【ステップ11】SEO対策の基本とブログ初心者がやるべきこと
- 【ステップ12】SNS活用とアクセスアップ戦略
- 【まとめ】ブログは「資産型ビジネス」|まずは小さく始めて、着実に伸ばそう
- 最後に:私がエックスサーバーを選んで人生が変わった話
はじめに:ブログを始めたい人が最初にぶつかる「WordPress vs 無料ブログ」という壁
「副業でブログを始めたいけど、WordPressって難しそう…」「無料ブログの方が手軽でいいんじゃない?」
あなたも一度はこんな疑問を持ったことがあるのではないでしょうか?
ブログの世界に一歩踏み出そうとしたとき、最初に直面するのが「WordPress」と「無料ブログ」の選択です。そしてこの選択は、ブログ運営の未来を大きく左右します。
本記事では、ブログ歴10年・現役で月6桁以上を稼ぐ筆者が、**「初心者が最短で成果を出すためには、どちらを選ぶべきか」**という視点で、徹底的にわかりやすく解説します。
単なるツールの紹介ではなく、実際の体験談・収益性の違い・使いやすさ・リスクまで踏み込んで解説することで、読み終わる頃にはあなたに最適な選択肢が見えてくるはずです。
🔍 この記事はこんな人におすすめ
- ブログを始めたいけど、何から手を付ければいいかわからない
- WordPressって結局何ができるの?無料ブログと何が違うの?
- 収益化できるブログを作りたい
- 副業としてブログ運営を真剣に考えている
1章:WordPressとは?超初心者にもわかる基本構造
WordPressは「家」でいうところの“設計図と素材”
WordPressとは、ブログやホームページを作るためのソフトウェア。いわば「ブログを建てるための建築キット」のような存在です。
あなたがこれからブログを始めようとしているなら、WordPressは**“ブログを自由に設計・運営できる最強の土台”**となります。
ポイントは、「自由に」「独自に」「資産として」ブログを構築できること。
無料ブログが“賃貸アパート”だとすると、WordPressは“自分の土地に建てる一戸建て”のようなもの。
多少の初期投資や手間はかかりますが、完全に自分のものとして育てていけるのが最大の魅力です。
WordPressの構成要素(ざっくり理解)
- 本体(CMS):記事を書く・デザインするためのソフト
- テーマ:ブログの見た目・レイアウトを決めるテンプレート
- プラグイン:便利機能を追加できる“アプリ”のようなもの
- レンタルサーバー:インターネット上の「土地」
- 独自ドメイン:インターネット上の「住所」(例:www.example.com)
これらを組み合わせて構築することで、世界に一つだけのあなただけのブログが完成します。
2章:無料ブログとは?主要サービスの特徴と現状
無料ブログとは?
無料ブログとは、Amebaブログ(アメブロ)、はてなブログ、ライブドアブログ、FC2ブログ、楽天ブログなどに代表される、誰でも登録すればすぐに使えるブログサービスのことを指します。
これらのサービスは、アカウント作成さえすればすぐにブログを開設・投稿でき、サーバー代やドメイン代も不要で始められるため、ブログ初心者にとって非常にハードルが低く感じられる点が魅力です。
無料ブログの代表的なサービスとその特徴
サービス名 | 特徴 | 収益化の自由度 |
---|---|---|
Amebaブログ | 芸能人・主婦層に強い。SNS連携が豊富 | ×(広告の制限あり) |
はてなブログ | 記事の拡散力あり。オピニオン系に強い | △(有料プランで収益化可) |
ライブドアブログ | 個人ブログに根強い人気 | △(独自ドメイン不可) |
FC2ブログ | カスタマイズ性が高め | △(広告制限あり) |
note(厳密にはブログではない) | 記事販売・読者支援が可能 | ○(有料コンテンツ販売) |
このように、無料ブログにはそれぞれのカラーがありますが、**いずれも共通して「プラットフォーム側の制限が多い」**という特徴があります。
無料ブログの現状と課題
近年では、無料ブログの衰退が指摘されており、以下のような課題が顕著です:
- SEO(検索エンジン対策)に弱い:Googleは独自ドメインサイトを評価する傾向が強く、無料ブログは不利になりがちです。
- サービス終了のリスク:運営会社の都合で、ある日突然サービスが終了する可能性もあります(過去にはYahoo!ブログなどが終了)。
- 商用利用の制限:Googleアドセンスやアフィリエイト広告の制限が多く、本格的な収益化には向いていません。
経験(Experience)・専門性(Expertise)・権威性(Authoritativeness)・信頼性(Trustworthiness)で見る無料ブログ
E-E-A-Tの観点から見ると、無料ブログは以下の点で不利です:
- Experience(体験談の信頼性):URLやドメインが他者と共用のため、「あなただけの体験」だと証明しづらい
- Expertise(専門性):テーマに特化したサイト構築が難しく、情報が分散しがち
- Authoritativeness(権威性):URLにサービス名が入り、ブランド価値を築きにくい(例:example.ameba.jp)
- Trustworthiness(信頼性):読者やGoogleからの信頼を勝ち取るには独自性が足りない
✅ 筆者のひとこと:私自身も最初はAmebaブログからスタートしました。日記感覚で始められる手軽さは魅力的ですが、半年運営してもアクセスはほとんど伸びず、「収益化には向いていない」という壁に直面しました。
次章では、WordPressと無料ブログを10項目で徹底比較していきます。ここからは、両者の具体的な違いを数値や事例で明確に掘り下げていきましょう。
第3章:WordPressと無料ブログの違い10選【徹底比較】
ブログを始めるにあたって「WordPressと無料ブログのどちらを選べばいいのか?」という問いは、すべての初心者に共通する最大の悩みです。
ここでは、実際に私自身が両方を運営した経験と、収益化・集客・ブランディングなどの観点を踏まえ、具体的な10項目の比較表を元に、それぞれの違いを詳しく解説していきます。
① 初期費用の違い
項目 | WordPress | 無料ブログ |
---|---|---|
初期費用 | 約1,000円〜/月(サーバー代+ドメイン代) | 0円 |
解説:
WordPressはレンタルサーバー+ドメインの取得が必要なため、初期投資が必要です。一方、無料ブログは登録だけで始められるため「お金をかけずに試したい」という方に向いています。
経験談:
私は最初、Amebaブログで無料運用していましたが、アフィリエイト広告の自由度の低さに不満があり、1ヶ月でWordPressに移行しました。その際の初期費用は、エックスサーバー+独自ドメインで年間13,000円程度でした。
② 広告の自由度
項目 | WordPress | 無料ブログ |
---|---|---|
広告の制御 | 完全自由 | サービス側の広告が表示されることが多い |
解説:
無料ブログでは、運営会社の広告が強制的に表示されるケースが多く、ブログ運営者が任意の広告を選べないことがあります。これに対し、WordPressはアフィリエイト広告やGoogle AdSenseなどを自由に貼ることが可能です。
専門的視点:
ブログで副収入を得るなら、広告の配置・表示回数・ユーザー動線の設計が非常に重要です。WordPressでは、CTA(Call To Action)ボタンの設置場所やA/Bテストも自由に行えるため、収益最適化の土台が構築できます。
③ デザインとカスタマイズ性
項目 | WordPress | 無料ブログ |
---|---|---|
デザイン自由度 | テーマ・CSS編集で自由自在 | テンプレートのみ・制限あり |
解説:
WordPressでは有料・無料含めて数千種類のテーマが存在し、自分だけのデザインにカスタマイズすることが可能です。逆に、無料ブログではテンプレートの選択肢が少なく、競合と似たような見た目になりやすいという弱点があります。
権威性の補足:
Googleが公式に発表している検索品質評価ガイドラインでは、ユーザー体験(UX)がSEO評価に影響する要因の1つとされています。つまり、デザインの自由度=SEO戦略の幅にも繋がるのです。
④ 独自ドメインの使用可否
項目 | WordPress | 無料ブログ |
---|---|---|
独自ドメイン | 標準 | 有料オプション or 不可 |
⑤ アフィリエイトとの相性
項目 | WordPress | 無料ブログ |
---|---|---|
アフィリエイト利用 | 制限なし | サービスによっては禁止・制限あり |
解説:
副業として収益を得たい場合、アフィリエイトは避けて通れません。WordPressならどのASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)でも自由に使えるのに対し、無料ブログはアフィリエイトの使用を禁止している場合もあります。
E-E-A-T観点:
私がアフィリエイトブログを10年運営してきた中で実感しているのは、「収益化にはWordPressが必須」という事実です。実際、成功しているプロブロガーの99%以上がWordPressを使っています。
残りの5項目(⑥〜⑩)は以下の通りです:
番号 | 比較項目 |
---|---|
⑥ | SEO(検索エンジン最適化)の強さ |
⑦ | 表現・ジャンルの自由度 |
⑧ | サイトの資産価値(将来的に売却可能か) |
⑨ | サービス終了リスク |
⑩ | 学習コストと将来性 |
これらの項目も、実例・Google公式情報・プロ視点を交えて、次のセクションで詳しく解説していきます。
【⑥】SEO(検索エンジン最適化)の強さ
項目 | WordPress | 無料ブログ |
---|---|---|
SEO対策 | 高度な施策が可能 | 制限が多く効果が限定的 |
解説:
SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンで上位表示させるための施策です。WordPressでは、SEOプラグイン(例:All in One SEO、Yoast SEO)や高速化プラグイン(例:LiteSpeed Cache)を活用することで、検索順位の上昇に直結する細かなチューニングが可能です。
私の実体験:
無料ブログで記事を書いていた頃は、どんなに質の高い記事を書いても「アクセスが1日10〜20PV」程度しか集まりませんでした。しかし、WordPressに移行し、エックスサーバーでサイト表示速度を高速化、SEOプラグインで構造化データを整えたところ、たった3ヶ月で検索流入が10倍以上に増加。
特に「レンタルサーバー おすすめ」「ブログ 始め方」などの激戦キーワードで上位を取れたのは、WordPress + 高速サーバー(=エックスサーバー)という武器を使えたからだと断言できます。
【⑦】表現・ジャンルの自由度
項目 | WordPress | 無料ブログ |
---|---|---|
表現の自由 | 完全自由 | 利用規約で制限される場合あり |
解説:
無料ブログでは、規約で「特定ジャンルは禁止」「アダルト・金融・美容系は禁止」などの制限があることが多いです。しかし、WordPressでは自分のポリシーと責任のもと、どんなジャンルでも自由に扱えます。
具体的なメリット:
- 高単価アフィリエイト(例:FX・転職・美容・医療)の記事もOK
- CTAやバナーの配置も自由
- 規約違反で突然ブログが削除されるリスクがない
信頼性の補足:
多くの有名アフィリエイターやブロガーが、最初からWordPressを選ぶ理由の一つがこの「表現の自由度」です。収益を最大化できるジャンルを選び、自由に記事設計できるのは、まさにWordPress最大の強みです。
【⑧】サイトの資産価値(売却可能性)
項目 | WordPress | 無料ブログ |
---|---|---|
売却・譲渡 | 可能(M&A市場で売買できる) | 不可能・利用規約で禁止されている場合が多い |
解説:
WordPressブログは、立派なデジタル資産としてM&A市場で売買可能です。実際に「月1万円程度の収益があるWordPressブログ」が、10〜30万円で売却されている事例もあります。
無料ブログでは、運営会社の所有物という扱いになるため、売却や引き継ぎができません。
私の体験談:
副業で運営していた3つ目のブログ(WordPress + エックスサーバー使用)は、月1.2万円の収益が安定していたため、サイトM&Aで22万円で売却成功しました。
この経験から、「ブログは作って終わりじゃない。資産化して、売ることもできる」という強力な武器になることを実感しました。
【⑨】サービス終了リスク
項目 | WordPress | 無料ブログ |
---|---|---|
サービス終了のリスク | 自分が管理 | 運営会社の都合で終了する可能性あり |
解説:
無料ブログは、運営元が撤退したり、サービスを終了する可能性があります。過去にも「Yahoo!ブログ」「So-netブログ」「楽天ブログ」など、数多くのブログサービスが終了し、多くのブロガーが泣く泣く移転しました。
WordPressは自分がサーバー・ドメインを管理するため、サービス終了という概念がありません。 これは、長くブログ運営したい人にとって非常に大きな安心材料です。
信頼性・専門家視点:
Googleのアルゴリズム変動に対応して継続的にSEO施策を打つには、「いつでも手を入れられる環境」が必要です。WordPress+信頼性の高いサーバー(例:稼働率99.99%を誇るエックスサーバー)はその最適解です。
【⑩】学習コストと将来性
項目 | WordPress | 無料ブログ |
---|---|---|
学習コスト | やや高いがリターン大 | 低いが収益化に限界あり |
解説:
WordPressは最初に覚えることが多いため、多少の学習が必要です。ですが、その分収益化・集客・ファン構築・サイト売却まで一貫して運用できる強みがあります。
無料ブログは手軽ですが、長期的に見ると収益もブランド力も育ちにくく、「時間だけが過ぎて稼げないまま終わった」という人も少なくありません。
未来視点:
現在はChatGPTなどのツールで、WordPressの設定・記事構成・SEO施策の相談も手軽にできる時代。つまり「難しい」と言われていたWordPressのハードルは、今やチャンスに変わっているとも言えるのです。
【まとめ:本気で稼ぐならWordPress+信頼性の高いレンタルサーバーが最適解】
ここまで10項目にわたり、WordPressと無料ブログの違いを比較してきました。
観点 | WordPress | 無料ブログ |
---|---|---|
収益化 | ◎ | △ |
表現の自由 | ◎ | △ |
SEO対策 | ◎ | △ |
デザイン | ◎ | △ |
将来性 | ◎ | △ |
正直、趣味で日記を書くだけなら無料ブログでも良いかもしれません。でも、「副業で稼ぎたい・将来ブログを資産化したい・ブランディングしたい」という方には、WordPress一択です。
特に重要なのは、レンタルサーバーの選び方。
私はエックスサーバーを使い続けていますが、理由はこうです:
- 表示速度が業界トップクラス
- 稼働率99.99%以上で安定
- サポートが日本語で迅速
- WordPressの簡単インストール機能が初心者向けに最適
あなたが本気でブログで稼ぎたいなら、まずはレンタルサーバーを契約し、WordPressブログを立ち上げるところから始めましょう。
【ステップ1】レンタルサーバーと契約する(おすすめはエックスサーバー)
■ なぜ最初にサーバー契約が必要なのか?
WordPressでブログを始めるには、まず「家(土地)にあたるサーバー」と「住所にあたるドメイン」が必要です。サーバーはブログの土台です。ここがしっかりしていないと、表示速度が遅くなったり、アクセスが不安定になったりして、SEOやユーザー体験に悪影響を及ぼします。
■ 実体験:初心者だった私も「10分で開設完了」
私は最初、「サーバー契約って難しそう」と感じていました。でも実際にやってみると、エックスサーバーなら、たった10分でWordPressブログが完成してしまいました。
理由は、以下の3つ:
- WordPressの「クイックスタート機能」がある(初期設定不要)
- ドメインが無料でついてくる(管理も一括)
- 電話やチャットサポートが日本語で丁寧
実際に副業ブログを始めたとき、私のような“完全初心者”でも1日で1記事目を公開できたほど、ハードルは低く感じました。
【ステップ2】独自ドメインを取得する(サーバー契約時に無料でもらえる)
エックスサーバーなどの主要レンタルサーバーでは、「.com」「.net」などの独自ドメインが無料で取得でき、サーバーと自動で紐づけされます。
■ 例:ドメイン名の付け方のコツ
- 短くて覚えやすい(例:happyblog.com)
- 意味がわかりやすい(例:nurse-career.net)
- ブランド化しやすい(例:lunoria.jp)←私が実際に立ち上げたブランド
ドメインはあとから変更できないので、「読者の印象に残るか」「SNSで使いやすいか」なども考慮すると良いでしょう。
【ステップ3】WordPressをインストールする
エックスサーバーの「クイックスタート」を利用すれば、レンタルサーバー契約と同時にWordPressが自動でインストールされ、SSL化(https対応)も完了します。これだけで以下が一気に完了します。
- サーバー契約
- ドメイン取得・設定
- WordPressインストール
- 常時SSL設定
■ 補足:WordPress管理画面のURL
WordPressをインストールすると、次のようなURLから管理画面にアクセスできます。
arduinoコピーする編集するhttps://あなたのドメイン/wp-admin/
ここから記事の投稿やデザイン編集が可能です。
【ステップ4】テーマ(ブログのデザイン)を設定する
ブログの印象は「テーマ(テンプレート)」によって大きく変わります。WordPressには無料・有料含めて多数のテーマがありますが、初心者には以下がおすすめです。
テーマ名 | 特徴 | 値段 |
---|---|---|
Cocoon | 無料なのに高機能・日本語対応・SEO対策済 | 無料 |
SWELL | ブロックエディタに完全対応・直感的操作・高速 | 有料(¥17,600) |
AFFINGER | アフィリエイト向け高機能テーマ・収益化特化 | 有料(¥14,800前後) |
私自身は、最初はCocoonを使っていましたが、ブログで月5万円を超えたあたりからSWELLに切り替えました。理由は以下のとおりです。
- デザインの自由度が圧倒的に高い
- SEOの初速が速い(体感で3週間ほど早く上位表示)
- プラグイン依存を減らせる
【ステップ5】最低限の初期設定を行う
以下は、WordPressブログを立ち上げたら最初にやっておくべき設定です。
- 一般設定(サイト名・キャッチフレーズなど)
- パーマリンク設定(URL構造の最適化)
- プラグイン導入(必須のセキュリティ・SEO用)
- サイトマップとGoogleアナリティクス連携
- お問い合わせフォーム設置(E-E-A-Tにも重要)
■ 専門性・信頼性を高める設定(E-E-A-T対策)
- 運営者情報(プロフィール):実名またはハンドルネーム+実績や経験
- プライバシーポリシーの設置:Googleアドセンス審査にも必須
- 専門ジャンルへの特化:記事内容の一貫性が信頼性を高める
私がアフィリエイトで成功したときも、最初にやったのは「プロフィールの充実」と「問い合わせフォーム・ポリシーの設置」でした。これは、読者だけでなくGoogleからの評価にも大きく影響します。
【ステップ6】収益化を意識したブログジャンルの選び方
WordPressブログを立ち上げたら、次に重要なのが「どんなジャンルで発信していくか?」という点です。ここを間違えると、どんなに頑張っても月1万円すら稼げない…なんてことも。ここでは、実際に収益が出やすいジャンルの考え方と選び方を紹介します。
■ 「E-E-A-T」を活かせるジャンルを選ぶ
まず、Googleが重視する評価基準「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」を満たしやすいジャンルを選ぶことが、SEO上位表示にもつながります。
たとえば、以下のような例があります:
ジャンル | あなたの経験・知識が活かせる? | 収益化しやすい? |
---|---|---|
転職体験談 | ◎(元会社員など) | ◎(転職ASPあり) |
ダイエット | ○(実体験があれば) | ○(サプリ系あり) |
看護師のキャリア | ◎(元看護師なら最高) | ◎(看護師転職ASP多数) |
投資・FX | △(信頼が求められる) | ◎(高単価) |
美容・スキンケア | ○(愛用商品があれば) | ○(コスメ案件多数) |
あなたの実体験=最強の差別化コンテンツです。
■ 実際に私が収益化できたジャンル
私の場合、以下の3ジャンルで実際にアフィリエイト収益を得てきました:
- レンタルサーバー系(このサイトもその1つ)
- 案件単価:5,000〜10,000円
- 記事数が少なくても成果が出やすい
- 実体験を交えて差別化しやすい
- FX・投資系
- 案件単価:10,000〜25,000円(高単価!)
- 法人化した今でも主力ジャンル
- 信頼性・専門性が求められるため、E-E-A-Tが必須
- 転職(医師・看護師)
- 案件単価:8,000〜20,000円
- 特化型ブログに向いている
- 「転職体験談+比較記事」が強い
■ 収益性 × E-E-A-Tの交差点を探す
自分のブログジャンルを選ぶときは、このマトリクスで考えるとわかりやすいです:
コピーする編集する収益性が高い ┬────────────┐
|経験なし |経験あり(◎)
────────────────
収益性が低い ┘ |
「収益性が高い × 自分の経験あり」=最も稼ぎやすく、長く続けられるジャンルです。
【ステップ7】ジャンルが決まったらやるべきこと3つ
ジャンルを決めたら、次は「どんな記事を書くか」「どう稼ぐか」を明確にしていきましょう。
1. 稼げるキーワードを先に調べる(SEOリサーチ)
- 検索ボリューム(月間100〜1,000件程度が狙い目)
- 商標・比較・体験談・選び方などの検索意図に注目
- キーワードツール(ラッコキーワード・Googleキーワードプランナーなど)を活用
たとえば、「エックスサーバー 始め方」や「副業ブログ 始め方」など、検索意図が明確で成約に近いキーワードを選ぶのがポイント。
2. ASPに登録して案件を確認する
最初に登録すべきASPは以下のとおりです:
ASP名 | 特徴 |
---|---|
A8.net | 案件数最大級・ブログ初心者に最適 |
もしもアフィリエイト | Amazon・楽天アフィリができる |
afb | 美容・健康系に強い |
バリューコマース | Yahoo系サービス案件に強い |
TCS・アクセストレードなど | 金融・転職・サーバー系が豊富 |
案件選びの基準は以下:
- 成果条件が明確(クリック型 or 成果型)
- 承認率が高い(否認されにくい)
- 自分のブログの内容とマッチしている
3. 最初に書く記事は「体験談+比較」記事が最強
収益記事を最初に書いても読まれなければ意味がない…だからこそ、「検索ニーズに応える+体験談を添える」記事が読まれ、売れるのです。
▼ 例:転職ジャンルなら…
- 私が看護師を辞めた理由と再就職で選んだサイト3選【失敗談あり】
▼ 例:サーバー系なら…
- エックスサーバーとConoHa WINGを両方使った結論【初心者向け比較】
こうした「E-E-A-Tを活かせる体験記事」は、**他の誰にも真似できない“あなた独自の価値”**になります。
【ステップ8】収益記事と集客記事のバランス設計
ブログで収益を得るには「収益記事だけ書けばいい」と思いがちですが、それだけでは上位表示されませんし、読者の信頼も得られません。実際には、
- 集客記事:読者を集める役割
- 収益記事:収益を発生させる役割
この2種類を戦略的に組み合わせることが必要です。
■ 収益記事とは?
収益記事は、**「商標キーワード」「比較キーワード」「おすすめ系キーワード」**など、読者が「購入・登録したい」と思って検索するタイミングを狙った記事です。
例(エックスサーバーを扱う場合):
- エックスサーバー 評判・口コミまとめ|初心者でも安心の理由とは?
- 【実体験】エックスサーバーとConoHa WINGを比較してみた結論
- 【2025年最新】ブログ向けレンタルサーバーおすすめランキングTOP5
■ 集客記事とは?
集客記事は、見込み読者を検索エンジンから集める記事で、購入意欲はまだ低いけど興味はある層に刺さる記事です。
例:
- WordPressとは?初心者でもわかるブログの始め方完全ガイド
- ブログ副業の始め方|0から月1万円を稼ぐ手順を解説
- ブログ収益化の仕組みとは?広告・アフィリエイトの違いを初心者向けに解説
これらの集客記事から内部リンクで収益記事に読者を誘導することで、成果が出やすくなります。
■ 理想のバランス
ジャンルやフェーズにもよりますが、初心者のうちは以下のバランスを意識するのが◎:
- 収益記事:3〜5割
- 集客記事:5〜7割
まずは集客記事でアクセスを集めつつ、内部リンク・CTA導線で収益記事へと自然に流す設計を意識しましょう。
【ステップ9】ブログ全体の収益導線を設計する
続いて、サイト全体で収益を最大化するための「導線設計」について解説します。
■ 基本構造は「トップページ ⇨ カテゴリ ⇨ 記事 ⇨ 成約」
cssコピーする編集する[トップページ]
└─[ジャンル別カテゴリページ]
└─[集客記事] ⇨ [収益記事へのリンク or CTA]
たとえば「ブログ副業」ジャンルの場合:
- トップページ:ブログの始め方まとめ
- カテゴリ:「WordPress」「サーバー比較」「収益化のコツ」など
- 集客記事:「副業ブログ 始め方」「ブログ 稼げるまで 期間」
- 収益記事:「エックスサーバー 評判」「WordPressテーマ おすすめ」
■ 成約率を上げる導線設計テクニック
- 記事内に自然な流れでアフィリエイトリンクを設置
- 「実際に私が使っているサーバーはこれです → 詳しくはこちら」
- 比較表・メリットデメリット表を活用
- 情報の可視化で読者の判断を後押し
- CTA(コールトゥアクション)を明確に
- 「今すぐ〇〇を申し込む」ボタンを設置
- ボタン色を赤やオレンジで目立たせる
- 体験談・失敗談を入れることで信頼を獲得
- 「私は最初ConoHaを選んで後悔しましたが…」
【ステップ10】具体的な記事構成例
最後に、WordPressジャンルで稼ぐための記事構成を具体的に紹介します。この記事構成をテンプレートとして使えば、他のジャンルにも応用可能です。
■ 収益記事:エックスサーバーとConoHa WINGの比較記事
markdownコピーする編集する【タイトル】
エックスサーバーとConoHa WINGを両方使ってわかった違い|初心者向け徹底比較
【構成】
1. 結論:私はエックスサーバーを選びました
2. 両社の基本スペック比較表
3. 料金プランの違い
4. 表示速度・安定性の実測値
5. サポート対応の違い(実体験付き)
6. メリット・デメリットまとめ
7. こんな人におすすめ
8. 申し込み手順(画像付き)
9. よくある質問と回答
10. まとめ(リンク付き)
■ 集客記事:WordPressの始め方ガイド
markdownコピーする編集する【タイトル】
WordPressブログの始め方を超初心者向けに解説【2025年最新版】
【構成】
1. WordPressとは?
2. 無料ブログとの違い
3. レンタルサーバーと独自ドメインの意味
4. エックスサーバーで始める手順(画像解説)
5. おすすめWordPressテーマ紹介
6. 初期設定・セキュリティ対策
7. 初めて書くべき記事の例
8. アフィリエイト収益の仕組み
9. よくある質問Q&A
10. 次に読むべき記事の紹介(収益記事への内部リンク)
【ステップ11】SEO対策の基本とブログ初心者がやるべきこと
ブログを始めたばかりの時期は「SEOって何? 難しそう…」と感じるかもしれませんが、基本をおさえれば大丈夫。実際、私自身もSEO初心者からスタートし、少しずつアクセスを増やして月1万円→3万円→10万円とステップアップしてきました。
■ 初心者がまず押さえるべきSEOの基本
- キーワード選定
- 読者が検索する言葉(=ニーズ)に合わせて記事を書く
- 例:「ブログ 始め方」「WordPress 使い方」「レンタルサーバー おすすめ」
- タイトルと見出し(h2・h3)の最適化
- できるだけ自然にキーワードを含める
- 読者ファーストなコンテンツ
- E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を意識して、「自分の実体験」「比較・分析」「他メディアと差別化」を行う
- 内部リンクで記事をつなげる
- 関連記事へのリンクで滞在時間アップ&収益導線へつなぐ
■ カニバリ(記事同士の重複)を防ぐコツ
- 同じキーワードを複数の記事で狙わない
- 「比較記事」と「評判記事」を明確に分ける
- カテゴリごとに1テーマ1記事を基本とする
【ステップ12】SNS活用とアクセスアップ戦略
Google検索だけでなく、SNSを活用することで初期のアクセスアップが加速します。
■ X(旧Twitter)でやるべきこと
- ブログと同じジャンルで発信
- 日々の学び・成果を投稿(共感・信頼を得る)
- フォロワー100〜300人くらいでも、しっかり流入が見込める
🔍おすすめ投稿例:「今日の作業報告」「初心者が最初にやるべき設定3つ」「このテーマが初心者におすすめ!」
■ PinterestやYouTubeも相性◎
- Pinterest:特に「WordPressテーマ選び」「デザイン」系と相性が良い
- YouTube:動画で「ブログ開設手順」「初心者向けTips」を発信すれば、SEO+動画流入のW効果が狙える
【まとめ】ブログは「資産型ビジネス」|まずは小さく始めて、着実に伸ばそう
ここまで、ブログを始めるのに必要なもの、月1万円を稼ぐためのステップをE-E-A-Tと戦略的な導線設計を交えて解説してきました。
✅ 要点おさらい
- レンタルサーバー・独自ドメイン・WordPressの3点が必要
- 収益記事と集客記事をバランスよく書く
- カニバリを避けて、内部リンクで導線を整える
- 経験談や比較で信頼性を高める(E-E-A-T)
- SEOとSNSを両輪で回す
最後に:私がエックスサーバーを選んで人生が変わった話
実は、私も以前は「ブログって怪しい」「稼げるわけがない」と思っていました。
でも、エックスサーバーでWordPressを始めたことで、記事を書いて読者に感謝され、少しずつ収益が出るようになり、気づけばブログが人生の主軸になっていました。
最初の一歩は勇気がいります。でも、一度行動すれば景色が変わります。
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あなたの一歩が、未来を変えます。
以上で、この記事は締めくくりとさせていただきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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