- はじめに:これからブログを始めるあなたへ
- ブログを始めたきっかけと目的
- 初心者が最初にやったこと一覧【私のリアルなステップ公開】
- ブログ開設でつまずいたポイント【初心者が陥りがちな罠】
- 初心者の失敗談から学んだ教訓【ブログ成功へのリアルな道筋】
- 初収益までのリアルな道のり【1円がもたらした希望】
- 初心者が収益を上げた3つのポイント
- 実際に収益が伸びたときの感情とその後の変化
- 【実体験】月1万円の壁を超えたときにやった5つのこと
- 経験者だから語れる「月1万円のリアル」
- 月5万円・10万円を目指すためにやった5つのこと
- ブログ収入を資産化するための戦略
- 【まとめ】初心者でもブログは“積み上げ”で成果が出る
- 最後に:読者のあなたへ届けたいメッセージ
はじめに:これからブログを始めるあなたへ
「ブログって簡単に始められるって聞いたけど、本当に稼げるの?」 「最初に何をやったらいいのかわからない」 「失敗したくないから、経験者の話が聞きたい」
そんな不安を抱えているあなたへ。
この記事では、実際に私がブログを始めたときにやったこと、そして「やらなきゃよかった…」と後悔した失敗談をすべて赤裸々に公開します。
当時の私はブログに関する知識ゼロ。HTMLもCSSもサーバーもドメインも、すべてが未知の世界でした。そんな状態から月5万円を安定して稼げるようになるまでの過程には、数えきれない試行錯誤と失敗がありました。
あなたがこれからブログを始めるうえで、同じ遠回りやミスをしないように、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
ブログを始めたきっかけと目的
私がブログを始めたのは2022年の春。きっかけはとてもシンプルで、「副業でお金を稼ぎたい」という気持ちからでした。
当時は会社員として働いていたのですが、給料は手取り20万円前後。結婚・出産・老後のことを考えると、どうしても将来が不安だったのです。
いろいろ調べる中で、「ブログは初期投資が少なくて、場所も時間も選ばずにできる」「本気でやれば月10万円以上稼げる」という情報に出会い、気づけばレンタルサーバーを契約していました。
目的は明確でした。
- 副業収入として月5万円を安定して稼ぎたい
- いずれは会社を辞めても食べていけるようになりたい
この2つの目標を胸に、ブログ運営をスタートしました。
初心者が最初にやったこと一覧【私のリアルなステップ公開】
ここでは、私がブログを開設して最初にやったことを、順を追って詳しく紹介します。
「ブログって、どこから手をつければいいのかわからない」という方は、このステップをなぞるだけでも開設までスムーズに進められるはずです。
ステップ①:レンタルサーバーの契約
まずはじめにやったのは「レンタルサーバーの契約」です。
当時は何も分からなかったので、「ブログ おすすめ サーバー」と検索して調べました。
いろいろな比較サイトを読みあさった結果、私が選んだのはエックスサーバーです。
- 安定性が高い
- 表示スピードが速い
- WordPress簡単インストール機能がある
などの理由から、多くのブロガーがおすすめしていて、「とりあえず失敗したくない」という初心者の私にぴったりでした。
実際に今もこのサーバーでブログを運営していますが、不満はまったくありません。
✔️ E-E-A-T的視点:信頼性のあるインフラを選ぶことの重要性
Googleの評価基準であるE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)でも、サイトの表示スピードや安定性は非常に重要。安定したサーバー環境はSEO対策にも直結します。
ステップ②:独自ドメインを取得
次にやったのは、独自ドメインの取得です。
ドメインは「○○○.com」や「○○○.net」など、ブログのURLの部分にあたります。
私はブログのジャンルに関係のあるキーワードを含めつつ、なるべく短くて覚えやすいドメイン名を選びました。
ここで気をつけたのは以下のポイント:
- 意味が通るか
- 商標に引っかからないか
- SNSアカウントでも使える名前か
独自ドメインは、**「お名前.com」や「ムームードメイン」**などで取得できます。私はエックスサーバーとセットで取得したので、管理もラクでした。
ステップ③:WordPressのインストール
エックスサーバーには「WordPressクイックスタート」という機能があるので、ドメイン取得と同時にWordPressのインストールまで一気に完了しました。
何もわからなかった自分にとっては、これがとても助かりました。
昔はサーバーにログインしてファイルをアップロードして…など難しい手順が必要でしたが、今は初心者でも10分でブログを立ち上げられる時代になったんです。
ここで初めて「自分だけのブログができた!」という感動がありました。
ステップ④:WordPressテーマを導入
初期状態のWordPressは、正直なところ味気なくて、デザインも地味です。
そこで、テーマ(=ブログ全体の見た目や構造を決めるテンプレート)を導入しました。
最初に使ったのは、無料の「Cocoon(コクーン)」というテーマです。
- 日本語対応
- SEOに強い
- ブログ初心者向けの設計
- カスタマイズ性もそこそこある
という理由で選びましたが、本当に使いやすかったです。
その後、ある程度収益が出始めてから有料テーマ「SWELL」に変更しましたが、最初は無料でも十分です。
ステップ⑤:最低限の初期設定(プラグイン・SSLなど)
ブログを始めるにあたり、以下のような初期設定も行いました。
- SSL化(https:// にする)
- Google Analytics・Search Console の導入
- プラグインの導入(SEO SIMPLE PACK、XML Sitemaps など)
- パーマリンク設定(URL構造の調整)
正直ここはよくわからないまま設定していましたが、今思えばこの段階でやっておいてよかったと思っています。
ブログ開設でつまずいたポイント【初心者が陥りがちな罠】
「ブログを開設するのって簡単そう」と思っていた私ですが、実際にやってみると、いくつかのポイントでつまずきました。
このパートでは、初心者が特につまずきやすい落とし穴について、リアルな体験をもとに解説します。
同じミスを避けてもらえれば、もっとスムーズにスタートできるはずです。
つまずき①:「とりあえず記事を書けば稼げる」と思っていた
ブログを開設した当初、私は「とにかく記事を書けばアクセスが集まり、収益につながる」と思っていました。
実際、最初の1ヶ月で10記事以上を書いたのですが、アクセスはほぼゼロ。収益も当然ゼロ円でした。
よくよく調べてみると、収益を出すには
- SEO(検索エンジン対策)
- キーワード選定
- ユーザーのニーズ理解
- 商品導線の設計
などの戦略的な要素が必要だったんです。
✔️ E-E-A-T的視点:経験から語れるリアルな失敗談こそ価値がある
初心者ブロガーの多くは「とりあえず書く」フェーズを通ります。実体験ベースでの気づきは、他の初心者にとっても非常に参考になります。
つまずき②:デザインやロゴにこだわりすぎた
初期の私は、ブログのロゴやヘッダー画像、色のトーンなどに異常なほどこだわってしまいました。
しかも、PhotoshopやCanvaも初心者だったので、1つの画像を作るのに半日かかることも…。
結果として記事を書く時間が減り、本末転倒でした。
もちろん見た目は大事ですが、最初はとにかく記事を書くことに集中するべきです。
後からいくらでもデザインは整えられます。
つまずき③:キーワードを無視した記事構成
ブログ初期は、「自分が書きたいこと」ばかり書いていて、検索されるキーワードを意識していませんでした。
そのため、どれだけ力を入れて書いても誰にも読まれない。PVはまさに自己満足の塊でした。
「キーワードプランナー」や「ラッコキーワード」を使って需要のあるテーマを選ぶことがいかに大事か、痛感しました。
今では、1記事書く前に「どのキーワードを狙うか」を必ず決めています。
つまずき④:アフィリエイトの仕組みが分からなかった
ブログで稼ぐために「アフィリエイトをやる」と決めたものの、当時の私は
- どこから商品を選べばいいのか?
- どのタイミングで広告を貼るのか?
- 成果ってどう測るの?
など基本的なことが何も分かっていませんでした。
色々なブログで学びながら、「まずはA8.netやもしもアフィリエイトに登録」「初心者はAmazonや楽天を活用」など、徐々に理解していきました。
✅ 初心者の方へアドバイス
アフィリエイトは一度理解すれば非常にシンプルですが、最初の一歩でつまずく人が多いです。まずは「広告を貼ってみる」ことが、最良の学習です。
初心者の失敗談から学んだ教訓【ブログ成功へのリアルな道筋】
前章では、ブログを始めたばかりの頃に私が経験したつまずきポイントを紹介しました。
ここでは、それらの失敗から得た「学び」と「改善策」、そして収益化へのリアルなプロセスを詳しくお話しします。
📌 経験こそ最大の武器
ブログ運営に「正解」はありませんが、失敗から得た知見は今後の資産になります。あなたも自分のペースで“失敗しながら”前に進んでいきましょう。
教訓①:「読まれる記事」を書くことが最優先
読まれる記事には、必ず共通点があります。
- ユーザーの「悩み」を解決している
- タイトルで興味を引き、本文で満足させている
- キーワードを適切に活用している
私はこの3つを意識するようになってから、検索からの流入が少しずつ伸びてきました。
たとえば、ただ「日記のような記事」ではなく、
✅「ブログ 初心者 書き方」のように、検索されやすいキーワードを使い、悩み解決型の記事にシフト
したことで、Google検索からのPVが0→100→1,000と徐々に伸びていったのです。
教訓②:「手を動かす」が最強の勉強法
初心者の頃は、インプットばかりして満足していました。
- SEOについて3時間調べる
- ブログの成功談を5記事読む
- YouTubeで有名ブロガーの動画をチェック
でも、結果的に最も力になったのは**「実際に記事を書く」こと**でした。
書く→分析する→改善する、このサイクルを回す中で、自分に足りない部分が明確になります。
📝 実体験からのアドバイス
本当に成長するのは、インプットではなくアウトプット。ブログは“手を動かしてなんぼ”です。
教訓③:「完璧を目指さない」ことが継続の鍵
完璧主義は、ブログ継続の大敵です。
私も最初は、「もっと良い言い回しがあるはず」「こんな構成でいいのか?」と悩みすぎて、1記事書くのに3日かかることもありました。
でも今では、まずは6割の完成度でも公開して、あとでリライトするという考えにシフト。
その結果、更新ペースも上がり、Googleの評価も得られやすくなりました。
教訓④:アフィリエイトリンクは“自然な導線”で貼る
最初は「クリックされたい!」という思いが強すぎて、広告リンクを連発してしまった時期もありました。
読者から見れば、「売り込み感」が強すぎて離脱の原因に…。
現在は、読者の悩みを解決する流れの中で、自然にアフィリエイト商品を紹介するようにしています。
具体的には:
- 比較表を使って選びやすくする
- 実体験ベースで商品レビューを書く
- CTA(行動喚起)は記事の最後に控えめに設置
これだけでも、クリック率や成約率が大きく変わりました。
教訓⑤:モチベーションの波は当たり前。仕組みで乗り越える
ブログを続けていると、必ず「モチベーションが落ちる日」があります。
アクセスが伸びない、収益が出ない、ネタが思い浮かばない…そんなときもありました。
そのたびに「自分には向いてないのかも」と思いましたが、最終的に気づいたのは:
✔️ モチベーションに頼らず「仕組み」で書けるようにすること
たとえば、
- 毎週○曜日に記事を書く
- 書く時間をタイマーで決める
- 1記事=構成→見出し→本文の順にステップ化
といったルーティンを作ることで、「やる気」に関係なく継続できるようになりました。
教訓⑥:「自分だけの強み」をブログに乗せる
最後に伝えたいことは、ブログに「自分の経験や価値観」を込めることが大切だということ。
ありきたりな内容や誰かのコピーでは、読者の心は動きません。
- あなたが実際に使って良かった商品
- あなたが悩んで解決した方法
- あなたならではの視点や切り口
これらを記事に盛り込むことで、**E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)**のあるコンテンツに仕上がります。
特に経験(Experience)は、初心者ブロガーでもすぐに活かせる最大の武器です。
初収益までのリアルな道のり【1円がもたらした希望】
ブログを始めた多くの人が目標に掲げる「収益化」。私もその一人でした。アクセスが少ない中、アフィリエイトリンクを貼っても当然ながら反応はゼロ…。
しかし、ある日――Googleアドセンスで「1円」の報酬が発生していたのです。
たった1円。されど1円。
それは「誰かが自分の記事を読んで、広告をクリックしてくれた」という証であり、「ブログでお金が稼げる」という現実を肌で感じた瞬間でした。
💡この1円のインパクトは、自己投資でかけた数万円以上の価値があったと思っています。
初心者が収益を上げた3つのポイント
初収益を皮切りに、試行錯誤しながら数百円、数千円と伸ばしていきました。その中で特に効果的だった施策を3つ紹介します。
① 読者の「今すぐ知りたい」に応える記事を書く
ブログは、読者の悩みや疑問に応えることで価値を生み出します。
たとえば、以下のような切り口を意識しました。
- ×:「私が使ったレンタルサーバーの話」
- ○:「初心者が迷わず選べる!目的別おすすめレンタルサーバー3選」
このように、「読者の視点」で記事を書き直すことで、自然と検索流入も増え、リンクのクリック率も上がりました。
② 無理に売らない。自分の言葉で「紹介」する
アフィリエイトリンクは貼るだけでは効果がありません。「売る」のではなく、「紹介する」感覚が大切です。
私は以下のように改善しました:
- 実際に使った体験談を中心に書く
- メリット・デメリットの両方を正直に書く
- 「買って後悔したことは?」など、読者の不安を先回りして解消
これだけでも読者の信頼が高まり、自然とアフィリエイトの成約率が上がっていきました。
③ 検索流入を意識した「ロングテールキーワード戦略」
最初から「ブログ 始め方」など競合の強いキーワードを狙っても、初心者のブログではなかなか上位表示されません。
私はまず、**ロングテールキーワード(検索ボリュームは少ないがニッチな複合語)**を狙いました。
たとえば:
- 「ブログ 始め方 主婦 副業」
- 「ワードプレス 画像 表示されない 解決方法」
- 「レンタルサーバー おすすめ 速度 比較」
このような「困っている人が今すぐ知りたい」情報を丁寧に書くことで、PVが徐々に安定して増えていきました。
実際に収益が伸びたときの感情とその後の変化
ブログで初めて月1,000円を突破したとき、家族に「今日コーヒーおごるよ!」と言って自分を少しだけ褒めました。
その頃にはPVも月3,000〜5,000程度。決して多くはないですが、「積み重ねの成果」が目に見えるようになったのです。
この頃から、ブログに対する意識も変わってきました。
- 単なる趣味から「自分の小さな事業」へ
- 毎日アクセスを確認するのが習慣に
- 読者の反応が「嬉しい」から「分析対象」に
こうして、ブログは少しずつ生活の一部となり、自己成長の手段にもなっていきました。
【実体験】月1万円の壁を超えたときにやった5つのこと
ブログ初心者がぶつかる最初の大きな壁――それが「月1万円の壁」です。私自身もこの壁を超えるまでに半年以上かかりましたが、ある施策を意識するようになってから、明らかに収益の伸び方が変わりました。
ここでは、そのとき実際にやって成果が出た5つのポイントを、余すことなくお伝えします。
① 収益記事への内部リンクを徹底的に見直した
初期の私は「記事をたくさん書けば稼げる」と思っていましたが、実際には収益記事に読者を誘導できていないことが最大の原因でした。
具体的には:
- 「体験談」や「ノウハウ記事」から、アフィリエイト記事へリンクで誘導
- リンクの位置は、記事中・記事末・サイドバーと複数設置
- 「こちらの記事もおすすめ」ではなく、「こんな人はこの記事を読むべき」と読者視点で書き換え
この見直しだけで、アフィリエイトリンクのクリック数が1.5倍に増えました。
② 「比較記事・ランキング記事」を導入した
収益化の鉄板といえば「比較記事」「ランキング記事」。
読者は「AとB、どっちがいいの?」という悩みを持って検索していることが多く、そこで選択肢と理由を提示することが非常に重要です。
例として書いたのがこちら:
- 【初心者向け】おすすめレンタルサーバー5選を比較!
- 【2025年版】WordPressに強いドメインサービスランキング
- 【実体験】ブログ初心者におすすめのアフィリエイトASP3選
重要なのは、「おすすめ○選」のなかに自分の一押しを自然に配置すること。私の場合、実際に使ったサービスを1位にして、体験ベースのメリットをしっかり伝えました。
③ 成約率の高いジャンルにシフトした
正直な話、アクセスがそこそこある記事でも、ジャンルによっては全く稼げないこともあります。私が最初に書いていたのは日常の雑記系だったため、成約率が非常に低かったんです。
そこで私は以下のようなジャンルにシフトしました。
- WordPress・レンタルサーバー・ドメイン(開設系ジャンル)
- クレジットカードや保険などの金融系(単価が高い)
- 転職・資格系(読者の悩みが深く、成約率が高い)
このジャンル選定の見直しは、PV数は変わらずとも収益が2〜3倍に増えるほどのインパクトがありました。
④ ブログの「信頼感」を意識したE-E-A-T強化
E-E-A-Tとは「経験・専門性・権威性・信頼性」を意味するGoogleの評価基準です。特にYMYL(Your Money or Your Life)ジャンルでは重視されます。
私が取り入れたこと:
- 自己紹介ページの充実(なぜこのテーマを書けるのか)
- SNSのプロフィールにブログを紐づけ
- 実際の体験写真・スクショを積極的に掲載
- 公式情報・出典元へのリンクを記載
これにより、検索エンジンからの評価だけでなく、読者の信頼度もアップし、アフィリエイトリンクのクリック率にも好影響がありました。
⑤ アフィリエイトASPと密に連携した
ブログ初心者が意外と見落としがちなのが、「ASPの担当者との関係構築」です。
私が登録していたA8.net、もしもアフィリエイト、バリューコマースなどでは、ある程度成果が出始めると担当が付きやすくなります。
担当がついてからできたこと:
- 単価のアップ交渉
- 独自バナーや特別訴求文の提供
- 成約率の高い案件の提案
これにより、同じクリック数でも報酬額が2倍以上になった案件もありました。
経験者だから語れる「月1万円のリアル」
月1万円という金額は、生活費をまかなうには少ないですが、「ブログが資産になる」ということを実感するには十分な数字です。
- 毎月のサーバー代が余裕で回収できる
- 自信がついて、モチベーションが劇的に向上する
- 家族に「なんかすごいね」と言われる(←地味に嬉しい)
それまでは「時間だけが消えていく感覚」に悩まされていたのが、ようやく「成果が出るサイクル」に入ることができました。
月5万円・10万円を目指すためにやった5つのこと
月1万円を達成したときの感動も束の間、「ここで止まっていてはもったいない」と思い、次のステージを本気で目指しました。
ここからは、ブログ収益を「仕組み化」して安定して伸ばしていくためにやったことを5つ紹介します。
① ブログ全体を“収益導線”中心に再設計した
初心者のころは、記事を書くことに必死で、ブログ全体の構成や設計を意識していませんでした。しかし、月5万円を目指すにあたり「読者の行動導線」を意識して大改修を実施。
具体的な改善内容
- トップページの設計を「読み物」ではなく「導線型」に変更
- カテゴリー別のおすすめ記事リンクを配置
- 「初心者はこちら」→「中級者はこちら」と階層化
- 「集客記事→教育記事→収益記事」の構造を意識
- 集客:検索ボリューム大・悩み系のHowTo
- 教育:体験談・レビュー
- 収益:比較・ランキング・申し込み手順記事
- 収益記事に自然に流れ込むよう内部リンクを最適化
結果として、1記事あたりの成約率が約1.8倍に向上しました。
② 成約率を徹底分析して「勝ちパターン記事」を増やした
記事数が増えてくると、「成約が取れている記事」と「アクセスはあるけど成果ゼロの記事」がはっきり分かれてきます。ここで重要なのが、データから「成約パターン」を見つけ出すことです。
実際にやったこと
- Googleアナリティクス&アフィリエイトASPのレポートを分析
- 「滞在時間が長い」「離脱率が低い」「クリック率が高い」記事を抽出
- 上位3記事を“型”としてテンプレート化し、新記事に横展開
この手法によって、「量産しても稼げない」という非効率な状態から抜け出し、少ない記事数でも安定して収益を出せる構造が作れました。
③ 専門性を高めて“指名検索”を増やした
収益が安定してくると、徐々に「この人のブログだから読みに来た」というユーザーが増えてきます。これが、ブランド化=E-E-A-T強化の成果です。
実際に取り組んだこと
- ブログに筆者プロフィールや経歴をしっかり記載
- SNSやYouTubeと連携し「マルチチャネル発信」を開始
- 実名・顔出しに切り替え、“誰が書いているか”の信頼感を高めた
この結果、Googleのサジェストに自分のブログ名やペンネームが表示されるようになり、SEOに頼らない「指名検索流入」が安定してきました。
④ SEOだけでなくSNS・メルマガも活用
「SEOだけに頼ると危ない」と言われるように、検索アルゴリズムの変動でアクセスが激減するリスクもあります。
そこで、私はSNS(特にX)やLINE・メルマガを取り入れて**「ファンとの関係性」を築くことに注力**しました。
成果と工夫ポイント
- Xでは「収益報告」「ブログノウハウ」「失敗談」など“共感性”重視
- LINEでは特典配布+週1のミニ講座で継続接触
- メルマガではステップ配信で自動的に成約導線を構築
これにより、検索に頼らなくても月3〜5万円の収益が安定して入る状態ができました。
⑤ 外注化で「記事の量産」と「質の維持」を両立
月5万円を超えるあたりで、次にぶつかるのが「時間が足りない」という問題です。リライト、分析、SNS、問い合わせ対応などやることが一気に増えるからです。
そこで私は、クラウドワークスやココナラでライターさんに依頼する体制を取りました。
外注時のコツ
- キーワード選定・構成案・見出しは自分で作る
- 記事の質が担保できるよう、最初は「リサーチ記事」だけ外注
- Googleドキュメントやチャットで逐一フィードバック
このやり方で、自分はサイト設計・戦略に集中し、記事は外注で安定供給という分業体制が確立できました。
ブログ収入を資産化するための戦略
月5万円・10万円を超えてくると、一時的な収益ではなく“長期安定的な収入”を得たいと思うようになります。ここで重要なのが、「ブログ=資産」という考え方です。
ここからは、ブログを資産化するために私が実践した戦略を3つの柱で紹介します。
① ロングテールキーワード戦略でSEOを安定化
収益の波を小さくし、アクセスの土台を強固にするには、「ロングテールキーワード」を狙った記事群の構築が不可欠です。
ロングテールキーワードとは?
- 月間検索ボリュームが100〜1,000程度の「複数語句を組み合わせたキーワード」
- 例:
ブログ 始め方 主婦 副業
、ワードプレス おすすめ プラグイン 収益化
私が実際にやったこと
- ラッコキーワード・キーワードプランナーを併用して複合ワードを抽出
- カテゴリーごとに**「主軸キーワード」と「周辺記事」をセットで量産**
- 1記事ごとの検索ボリュームは小さくても、積み重ねで大きなアクセスに
ロングテール戦略は、競合が少なく、読者の検索意図が明確なため、コンバージョン率も高くなるのが大きな利点です。
② ストック型コンテンツで“読まれ続ける記事”を増やす
ブログ記事には、**「フロー型」と「ストック型」**の2種類があります。
- フロー型:時事ネタ・最新ニュースなど、短期間でアクセスが消える
- ストック型:悩み解決系・ノウハウ系・ランキング系など、長期間検索される
私がストック型記事を作るためにやった工夫
- 競合調査で**「ずっと検索されている定番テーマ」を特定**
- 季節や流行に左右されない、普遍的な悩みやニーズを狙う
- 定期的にリライト・加筆修正をして記事の“鮮度”を保つ
たとえば、「ブログ 始め方 主婦」や「ワードプレス 初心者 テーマ」などは、年中一定の検索ボリュームがあるため安定した資産になります。
③ 収益源を「複数化」してリスクを分散
収益がひとつのアフィリエイト案件に偏っていると、その案件の終了や単価変更の影響をモロに受けてしまいます。
そこで私は、収益源の“多様化”を意識して取り組みました。
実際にやったこと
- 複数のASP(A8.net、もしも、バリューコマース、afbなど)を活用
- サーバー系、転職系、投資系などジャンルを分散
- 自作のPDFマニュアル・特典配布でLINE登録→ステップ配信→商品紹介の流れを構築
- 将来的には**自分の商品(note・講座・LINE公式)**も販売へ
この結果、あるASPで案件終了があっても、他の案件やLINE経由の売上で収益が下支えされる体制が作れました。
【まとめ】初心者でもブログは“積み上げ”で成果が出る
私自身、ブログを始めた当初は完全な初心者で、HTMLもCSSも、WordPressもチンプンカンプンでした。
でも今、こうしてブログで安定した収益を得られるようになったのは、「とにかく地道に積み上げてきたこと」がすべてです。
ブログは、一気に成果が出るビジネスではありません。
しかし、正しい方法で、E-E-A-Tを意識し、ユーザーに価値を届け続ければ、必ず“自分だけの資産”になります。
最後に:読者のあなたへ届けたいメッセージ
- 「本当に自分にできるだろうか…」
- 「もう遅いんじゃないか…」
- 「ブログって稼げるの?」
そう思っているなら、まずは小さな一歩から始めてみてください。
私も最初の1円を稼ぐまで、半年近くかかりました。でも、そこで諦めなかったからこそ、今があります。
そして最後に、もしどのサーバーを選ぶか悩んでいるなら、**私が実際に使っている「エックスサーバー」**を強くおすすめします。
高速・安定・サポート充実の三拍子が揃っていて、ブログ運営に集中できる環境が整っています。
以下のリンクから申し込むと、ドメイン無料&初期費用割引の特典もありますので、ぜひ活用してみてください。
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ご覧いただきありがとうございました!
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