WordPressのメモリ不足エラーを解消する限界値の変更手順【2026年最新】

WordPress管理画面を開いたら突然「Allowed memory size of XXXXXXX bytes exhausted」というエラーが表示された、またはプラグインを更新したら画面が真っ白になった——。こんな緊急事態に直面していませんか?

このエラーはWordPressを動かすPHPプロセスに割り当てられたメモリの上限に達したことが原因です。適切な箇所に適切な値を設定することで、多くのケースで解決できます。

重要な注意点:メモリ制限の設定箇所は「wp-config.php」「php.ini」「.htaccess」「サーバー管理画面」と複数あり、間違った場所に書いても効かない場合があります。ConoHa WINGの場合はコントロールパネルの設定が優先されるため、wp-config.phpだけ変更しても反映されないケースがあります。この記事でその仕組みから正確に解説します。

この記事でわかること:

  • メモリ不足エラーが発生する技術的な仕組み
  • 複数の設定箇所の優先順位と、どこに書けば確実に効くか
  • ConoHa WINGでのコントロールパネルからのPHP設定変更手順
  • メモリを増やしても解決しない場合のプラグインメモリリーク対処法
  • 再発防止のためのメモリ最適化チェックリスト

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  1. まず自分の状況を確認する【メモリエラー対処フローチャート】
  2. WordPressのメモリ不足エラーが起きる仕組みと設定値の目安
    1. WordPressのメモリ不足が発生する仕組み
  3. メモリ上限を変更する設定箇所と優先順位の比較
  4. メモリ不足エラー解消前後の変化
  5. メモリ不足エラーを解消する手順【5ステップ】
  6. メモリを増やしても解決しない場合の対処法
    1. 1. サーバーのPHP上限がwp-config.phpの設定値より低い場合
    2. 2. 特定のプラグインがメモリリークを起こしている場合
      1. Query Monitorでメモリ使用量を計測する
      2. プラグインを1つずつ無効化して原因を特定する
    3. 3. テーマのコードが原因の場合
  7. 実際のメモリ不足エラー解決事例
  8. メモリ不足エラー対処・予防チェックリスト
  9. よくある質問(FAQ)
    1. Q. WP_MEMORY_LIMITとWP_MAX_MEMORY_LIMITの違いは何ですか?
    2. Q. wp-config.phpに256Mを設定してもサイトヘルスで変わりません
    3. Q. メモリ制限はどのくらいの値に設定するのが適切ですか?
    4. Q. ConoHa WINGではどこでPHPのメモリ制限を変更できますか?
    5. Q. .htaccessでphp_valueを設定したら500エラーになりました
    6. Q. メモリ制限を上げすぎると問題はありますか?
    7. Q. サーバーのPHP上限はどこで確認できますか?
    8. Q. プラグインのメモリ使用量を確認する方法はありますか?
    9. Q. WordPressのメモリエラーとWSOD(白い画面)は同じ原因ですか?
    10. Q. エックスサーバーやロリポップでも同じ手順で設定できますか?
    11. Q. WooCommerceを使うとメモリが特に多く必要になりますか?
  10. まとめ:WordPressのメモリ不足エラーは設定箇所の優先順位を理解して解決する

まず自分の状況を確認する【メモリエラー対処フローチャート】

5つの質問でYES/NOを選ぶだけで、あなたに最適な対処法が見つかります。

⚠️ WordPressでメモリ不足エラーが発生している
Q1. エラーメッセージに「Allowed memory size exhausted」または「memory」という文字が含まれていますか?

Q2. 使用しているレンタルサーバーはConoHa WINGですか?

Q3(ConoHa WING). ConoHa WINGのコントロールパネル → PHP設定でmemory_limitをすでに256M以上に変更しましたか?

Q3(他サーバー). wp-config.phpにWP_MEMORY_LIMITの記述がすでにありますか?

Q4. 現在設定しているメモリ制限の値は128MB未満ですか?

Q5. メモリを256MB以上に設定してもまだエラーが発生しますか?

✅ 対処法:wp-config.phpにWP_MEMORY_LIMITを追記する

まずwp-config.phpに256Mを追記することを試してください。ConoHa WING以外のサーバーではこれで解決するケースが多いです。

STEP2の手順へ

🔧 ConoHa WING専用:コントロールパネルのPHP設定を変更する

ConoHa WINGではコントロールパネルのPHP設定が優先されます。wp-config.phpを変更しても効かない場合、コントロールパネル側の設定が必要です。

STEP3(ConoHa WING専用)の手順へ

🎉 解決済みです!

メモリの設定変更でエラーが解消されました。予防として定期的にサイトヘルスでメモリ使用量を確認する習慣をつけましょう。

予防チェックリストを確認する

🔍 プラグインのメモリリークが原因の可能性

256MB以上に設定してもエラーが続く場合は、特定のプラグインがメモリを異常消費している可能性があります。Query Monitorでメモリ使用量を計測して原因プラグインを特定してください。

プラグインメモリリーク対処セクションへ

🔍 別の種類のエラーの可能性があります

メモリ不足エラー以外のWordPressトラブルの可能性があります。管理画面にログインできない場合の対処法や、DBエラーの解決策を確認してください。

WordPress管理画面のトラブル対処法はこちら

WordPressのメモリ不足エラーが起きる仕組みと設定値の目安

WordPressのメモリ不足が発生する仕組み

WordPressはPHP(プログラミング言語)で動いており、PHPには「一度の処理で使えるメモリの上限(memory_limit)」が設定されています。この上限を超えた瞬間に「Allowed memory size exhausted」エラーが発生します。

プラグインを追加するたびにそのプラグインのコードがPHPにロードされ、使用メモリが増加します。特にページビルダー(Elementor・Beaver Builder等)やSEOプラグイン(Yoast・RankMath)、WooCommerceは通常のプラグインより大幅にメモリを消費します。

WordPress構成別:必要メモリの目安

WordPressのみ(プラグインなし)
〜64MB
32〜64 MB
一般的なブログ(プラグイン10本程度)
〜128MB
64〜128 MB
SEOプラグイン+ページビルダー使用
〜256MB
128〜256 MB
WooCommerce+大量プラグイン
〜512MB
256〜512 MB

📊 WordPressのデフォルトメモリ設定値

  • WP_MEMORY_LIMIT(フロントエンド用)のデフォルト:40MB(非常に低い。プラグインが増えると即座に不足する)
  • WP_MAX_MEMORY_LIMIT(管理画面用)のデフォルト:256MB
  • WordPress公式の推奨メモリ:64MB以上(理想は256MB)
  • プラグインを追加するたびに必要メモリは増加します:Elementorは単体で128MB以上消費するケースがあります

メモリ上限を変更する設定箇所と優先順位の比較

メモリ制限を設定できる場所は複数あります。重要なのは「サーバー側の設定が優先される」という点です。サーバーのPHP上限を超えた値をwp-config.phpに書いても、サーバー側の上限が適用されます。

設定方法 設定ファイル 難易度 有効範囲 推奨度
wp-config.phpにWP_MEMORY_LIMIT追記 wp-config.php ★☆☆☆☆ WordPress全体 ⭐⭐⭐⭐⭐
ConoHa WINGコントロールパネルで変更 サーバー設定 ★☆☆☆☆ PHP全体(最優先) ⭐⭐⭐⭐⭐
php.iniにmemory_limit追記 php.ini ★★★☆☆ PHP全体 ⭐⭐⭐⭐
.htaccessにphp_value追記 .htaccess ★★☆☆☆ ディレクトリ以下 ⭐⭐⭐
wp-config.phpにWP_MAX_MEMORY_LIMIT追記 wp-config.php ★☆☆☆☆ WP管理画面のみ ⭐⭐⭐⭐

⚠️ 重要:サーバーのPHP上限を超えることはできない

wp-config.phpに「define(‘WP_MEMORY_LIMIT’, ‘512M’)」と書いても、サーバー側のPHP設定でmemory_limitが128Mに制限されていれば128Mしか使えません。設定の優先順位はサーバー管理画面 > php.ini > .htaccess > wp-config.phpの順です。

メモリ不足エラー解消前後の変化

Before(メモリ不足エラー発生中)

  • 😱 管理画面を開くと「Allowed memory size exhausted」で真っ白
  • 😱 プラグインの更新・テーマ変更のたびにエラーが発生
  • 😱 記事の自動保存が失敗してコンテンツが失われるリスク
  • 😱 サイトが突然表示されなくなり訪問者に悪影響
  • 😱 原因がわからず無闇にプラグインを削除して設定が崩れる

After(メモリ制限を適切に設定後)

  • ✅ 管理画面・フロントエンドともに正常に動作
  • ✅ プラグインの更新・追加がエラーなくスムーズに実行できる
  • ✅ 記事の自動保存・メディアアップロードが安定する
  • ✅ サイトの突然のダウンリスクが大幅に低下
  • ✅ 適切なメモリ設定で将来的なプラグイン追加にも余裕が生まれる

メモリ不足エラーを解消する手順【5ステップ】

この順番で実施してください。STEP2かSTEP3で多くのケースが解決します。

STEP 1(所要時間:約5分)
現在のPHPメモリ上限を確認する

まず現在のメモリ制限値を確認します。

方法①:WordPress管理画面のサイトヘルスで確認(推奨)

  1. WordPress管理画面 → 「ツール」→「サイトヘルス」
  2. 「情報」タブをクリック
  3. 「サーバー」セクションを展開
  4. 「PHPのメモリ制限」の値を確認(例:128M)

方法②:phpinfo()を一時的に実行(より詳細な確認)

  1. 以下の内容でphpinfo.phpというファイルを作成:
<?php phpinfo(); ?>
  1. /public_html/にアップロードして https://あなたのドメイン/phpinfo.php にアクセス
  2. 「memory_limit」の値を確認
⚠️ phpinfo.phpは確認後すぐに削除してください。サーバー情報が外部に漏れるセキュリティリスクがあります
STEP 2(所要時間:約3分)
wp-config.phpにWP_MEMORY_LIMITを追記する【最初に試す方法】

FTPクライアント(FileZilla等)またはConoHa WINGのファイルマネージャーで/public_html/wp-config.phpを開きます。

  1. /* That's all, stop editing! Happy publishing. */ という一行を探す
  2. その1行上に以下を追記:
define('WP_MEMORY_LIMIT', '256M');
define('WP_MAX_MEMORY_LIMIT', '512M');
  1. ファイルを保存
  2. ブラウザでサイトと管理画面が正常に動作するか確認
  3. WordPress管理画面 → ツール → サイトヘルス → 情報 → サーバー で値が反映されているか再確認
✅ WP_MEMORY_LIMITはフロントエンド用、WP_MAX_MEMORY_LIMITは管理画面用のメモリ制限です。両方設定することを推奨します
⚠️ ConoHa WINGはコントロールパネルの設定が優先されるため、この手順だけでは反映されない場合があります。STEP3も確認してください
STEP 3(所要時間:約3分)← ConoHa WING専用・確実に効く方法
ConoHa WINGコントロールパネルからPHP設定を変更する

ConoHa WINGはコントロールパネルのPHP設定がwp-config.phpより優先されます。wp-config.phpを変更してもサイトヘルスの値が変わらない場合、こちらを確認してください。

  1. ConoHa WINGコントロールパネル(wing.conoha.io)にログイン
  2. サイト管理」をクリック
  3. サイト設定」タブを選択
  4. 対象ドメインの「PHP設定」をクリック
  5. memory_limit」の値を「256」または「512」に変更
  6. 保存」をクリック
  7. WordPress管理画面 → サイトヘルスで値が反映されているか確認
🚨 ConoHa WINGはこの設定が最優先です。wp-config.phpを変更してもこちらが低い値のままだと反映されません
STEP 4(所要時間:約5分)
.htaccessで設定する【wp-config.phpが効かない場合の代替】

STEP2・3を試しても解決しない場合、.htaccessに設定を追記する方法もあります。

  1. /public_html/.htaccessをFTPで開く
  2. WordPressのデフォルト記述(# BEGIN WordPress)の上に以下を追記:
php_value memory_limit 256M
  1. 保存後にサイトが正常に動作するか確認
⚠️ 共有サーバーの種類によってはこの方法が無効(500エラーになる)場合があります。その場合は追記した行を削除してください。ConoHa WINGでは.htaccessでのphp_value設定はサポートされていないためSTEP3の方法を使ってください
STEP 5(所要時間:約5分)
設定後の動作確認と最適値の調整
  1. WordPress管理画面 → ツール → サイトヘルス → 情報 → サーバーで変更後の値を再確認
  2. エラーが発生していた操作(プラグイン更新・ページ編集等)を再実行して解消を確認
  3. 問題のある操作が解消されたことを確認できれば設定完了
✅ メモリ値は必要以上に大きくしなくても大丈夫です。推奨は256MB。WooCommerceや大量プラグイン環境以外で512MB以上は通常不要です

メモリを増やしても解決しない場合の対処法

1. サーバーのPHP上限がwp-config.phpの設定値より低い場合

サーバー管理画面(ConoHa WINGの場合はコントロールパネルのPHP設定)で確認できる最大memory_limitがプランによって制限されている場合があります。

  • ConoHa WINGで確認:コントロールパネル → サイト管理 → サイト設定 → PHP設定
  • 上限を超えた値は設定できないため、プランのアップグレードかサーバーのサポートへの問い合わせが必要

2. 特定のプラグインがメモリリークを起こしている場合

512MBに設定してもエラーが続く場合は、プラグインが正常にメモリを解放していない「メモリリーク」が原因の可能性があります。

Query Monitorでメモリ使用量を計測する

  1. 「Query Monitor」プラグインをWordPress管理画面からインストール・有効化
  2. サイトのどのページにアクセスしても管理バーにQuery Monitorのメニューが表示される
  3. 「Query Monitor」→「PHPエラー」または「Hooks」でメモリ使用量を確認
  4. 特定のページで急激にメモリが増加している場合、そのページで使われるプラグインが原因の可能性が高い

プラグインを1つずつ無効化して原因を特定する

  1. FTPでwp-content/plugins/フォルダにアクセス
  2. 疑わしいプラグインのフォルダを一時的にリネーム(例:elementor → elementor_disabled)
  3. サイトにアクセスしてメモリエラーが解消するか確認
  4. 原因プラグインを特定したら、代替プラグインへの置き換えまたはそのプラグインの更新・サポートへの問い合わせを検討

3. テーマのコードが原因の場合

子テーマや高機能テーマのコードがメモリを大量消費している場合があります。

  • WordPress管理画面 → 外観 → テーマ で「Twenty Twenty-Four」などデフォルトテーマに一時切り替え
  • メモリ使用量が大幅に減った場合はテーマが原因の可能性がある
  • テーマ開発者のサポートに問い合わせるか、より軽量なテーマへの移行を検討する

ConoHa WINGのデータベースエラーが同時に発生している場合はConoHaのデータベースエラー対処法もご覧ください。記事がインデックスされない問題はこちらの記事で解説しています。

実際のメモリ不足エラー解決事例

ケース1:ページビルダー導入後にメモリエラーが頻発したブロガー

状況:記事デザインを向上させるためにElementorをインストールしたところ、WordPress管理画面が真っ白になりElementorのエディタが開けなくなった。

原因:WordPressのデフォルトWP_MEMORY_LIMIT(40MB)では、Elementorが必要とするメモリ(128MB以上)に大幅に不足していた。

解決手順:

  1. FTPでwp-config.phpを開き「That’s all」の上に以下を追記:
define('WP_MEMORY_LIMIT', '256M');
define('WP_MAX_MEMORY_LIMIT', '512M');
  1. 保存後にWordPress管理画面にアクセス→正常に表示されることを確認
  2. ElementorのエディタもエラーなくOPENできることを確認

結果:即時解決。Elementorのエディタも正常動作。

教訓:ページビルダー(Elementor・Beaver Builder等)は通常のプラグインと比べてメモリ消費が非常に多い。導入前にwp-config.phpのメモリ設定を先に行っておくことを推奨。

ケース2:ConoHa WINGでwp-config.phpを編集しても効かなかった事例

状況:メモリエラーが発生したのでwp-config.phpにdefine('WP_MEMORY_LIMIT', '256M');を追記したが、WordPress管理画面のサイトヘルスで確認すると「PHPのメモリ制限:128M」のままだった。

原因:ConoHa WINGではコントロールパネル側のPHP設定(当時128Mに設定)が優先されており、wp-config.phpの記述より上位の設定として機能していた。

解決手順:

  1. ConoHa WINGコントロールパネル → 「サイト管理」→「サイト設定」→「PHP設定」を開く
  2. 「memory_limit」の値が「128」になっていることを確認
  3. 「256」に変更して「保存」をクリック
  4. WordPress管理画面 → サイトヘルス → 情報 → サーバーで「PHPのメモリ制限:256M」に変わったことを確認

結果:設定変更後にサイトヘルスで256Mを確認。メモリエラーが完全に解消。

教訓:ConoHa WINGはコントロールパネルのPHP設定が優先される。wp-config.phpを変更してもサイトヘルスの値が変わらない場合は必ずコントロールパネルを確認する。

ケース3:512Mに増やしても解決せずプラグインが原因だった事例

状況:WooCommerceで運営しているサイトで、メモリを512Mに設定してもランダムに「Allowed memory size exhausted」エラーが発生し続けた。

原因:特定の在庫管理プラグインがメモリリークを起こしており、アクセスのたびにメモリを解放せず蓄積し続けていた。512Mに設定しても時間経過とともに蓄積したメモリが上限を超えていた。

解決手順:

  1. Query Monitorプラグインをインストール・有効化
  2. 商品ページや管理画面でQuery Monitorのメモリ使用量データを確認
  3. 在庫管理プラグインが有効な場合のみメモリが急増することを確認
  4. 在庫管理プラグインを別の製品(Stock Manager Advances)に切り替え
  5. 切り替え後のメモリ使用量を確認→通常の半分以下に低下

結果:プラグイン切り替え後、メモリ使用量が半減してエラーが完全に解消。

教訓:メモリを増やしても解決しない場合はプラグインのメモリリークを疑う。Query Monitorは無料で使えるので最初にインストールしておくと診断が早い。

メモリ不足エラー対処・予防チェックリスト

エラー発生時の確認



wp-config.php設定




ConoHa WING専用設定


解決しない場合の追加確認



進捗:0 / 12 完了

よくある質問(FAQ)

Q. WP_MEMORY_LIMITとWP_MAX_MEMORY_LIMITの違いは何ですか?

WP_MEMORY_LIMITはWordPressのフロントエンド(サイト表示側)で使用できるPHPメモリの上限です。デフォルトは40MBと非常に低い値です。WP_MAX_MEMORY_LIMITはWordPressの管理画面(バックエンド)で使用できるメモリの上限で、デフォルトは256MBです。管理画面でのプラグイン更新・メディアアップロード時にエラーが出る場合はWP_MAX_MEMORY_LIMITを増やす必要があります。両方設定することを推奨します。

Q. wp-config.phpに256Mを設定してもサイトヘルスで変わりません

サーバー側のPHP設定がwp-config.phpの値より優先されているためです。特にConoHa WINGはコントロールパネルのPHP設定(サイト管理 → サイト設定 → PHP設定)が最優先です。コントロールパネルでmemory_limitを確認し、wp-config.phpで設定した値以上に変更してください。他のレンタルサーバーでも同様に、サーバー管理画面にPHP設定がある場合はそちらを先に確認してください。

Q. メモリ制限はどのくらいの値に設定するのが適切ですか?

WordPress公式の推奨は256MBです。一般的なブログでプラグインを10〜15本程度使用している場合は256MBで十分な場合がほとんどです。WooCommerceや重いページビルダーを使う場合は512MBを設定することを検討してください。ただし必要以上に大きな値を設定しても意味はなく、サーバーのリソースを無駄に確保するだけです。まず256Mで試してエラーが続く場合のみ512Mに増やすというアプローチが適切です。

Q. ConoHa WINGではどこでPHPのメモリ制限を変更できますか?

ConoHa WINGコントロールパネル(wing.conoha.io)にログイン→「サイト管理」→「サイト設定」タブ→対象ドメインの「PHP設定」をクリックすると、memory_limitを含むPHPの各設定を変更できます。この設定はwp-config.phpより優先度が高いため、ここでの変更が最も確実に反映されます。変更後はWordPress管理画面のサイトヘルスで値が反映されているか確認してください。

Q. .htaccessでphp_valueを設定したら500エラーになりました

一部の共有サーバー(ConoHa WINGを含む)では、.htaccessでのphp_value設定がサポートされていないため500エラーになります。追記したphp_value memory_limit 256Mの行をすぐに削除してください。ConoHa WINGの場合はコントロールパネルのPHP設定、他のサーバーではwp-config.phpまたはphp.iniでの設定を使用してください。

Q. メモリ制限を上げすぎると問題はありますか?

基本的に値を大きくしても即座に問題が起きることはありません。ただし共有サーバーでは他のユーザーとサーバーリソースを共有しているため、必要以上に大きな値を設定することはあまり推奨されません。また、メモリが大量に使えてしまうことでメモリリークを起こすプラグインの問題が見えにくくなる副作用もあります。一般的なブログは256M、WooCommerceや重いサイトは512Mが上限の目安です。

Q. サーバーのPHP上限はどこで確認できますか?

WordPressの管理画面 → ツール → サイトヘルス → 情報タブ → サーバーセクションに「PHPのメモリ制限」が表示されます。これが現在のサーバーの実際のメモリ制限値です。ConoHa WINGの場合はコントロールパネルのPHP設定画面でも確認できます。また一時的にphpinfo.phpを設置してアクセスすることでPHPの詳細設定をすべて確認できます(確認後は必ず削除してください)。

Q. プラグインのメモリ使用量を確認する方法はありますか?

「Query Monitor」プラグインを使うと各ページのPHPメモリ使用量をリアルタイムで確認できます。WordPress管理バーにQuery Monitorのメニューが追加され、PHPエラー・クエリ数・メモリ使用量などが表示されます。特定のページでメモリ使用量が急増している場合は、そのページで使われているプラグインが原因の可能性が高いです。また「WP Debugging」プラグインを使ってPHPのエラーログを有効にする方法もあります。

Q. WordPressのメモリエラーとWSOD(白い画面)は同じ原因ですか?

WSOD(White Screen of Death:真っ白な画面)の原因の一つがメモリ不足です。ただしWSODはメモリ不足以外にも、PHP致命的エラー・プラグイン競合・テーマのバグ・wp-config.phpの構文エラーなど複数の原因で発生します。WSOD発生時はまずwp-config.phpにdefine('WP_DEBUG', true);を追加してデバッグモードを有効にし、エラーの詳細を確認してから対処法を判断することを推奨します。デバッグ後はWP_DEBUGをfalseに戻してください。

Q. エックスサーバーやロリポップでも同じ手順で設定できますか?

基本的な考え方は同じですが、コントロールパネルのUI・設定箇所が異なります。エックスサーバーはサーバーパネル → 「PHPカスタム設定」でmemory_limitを変更できます。ロリポップはユーザー専用ページ → サーバーの管理・設定 → PHP設定で確認できます。いずれのサーバーもサーバー側のPHP設定が優先されるという原則は同じです。wp-config.phpの変更で反映されない場合は、まずサーバーのコントロールパネルを確認してください。

Q. WooCommerceを使うとメモリが特に多く必要になりますか?

はい、WooCommerceは通常のWordPressより大幅に多くのメモリを消費します。WooCommerce公式は最低128MB(推奨256MB以上)のメモリを必要としています。さらに在庫管理・決済・会員管理などの拡張プラグインを追加すると512MB必要になるケースも珍しくありません。WooCommerceを導入する前にサーバーのメモリ設定を256M以上に設定しておくことを強く推奨します。

まとめ:WordPressのメモリ不足エラーは設定箇所の優先順位を理解して解決する

WordPressのメモリ不足エラー解消の要点をまとめます。

  • 原因の基本:PHPプロセスに割り当てられたメモリ上限に達した。プラグインが増えるほどメモリ消費は増加する
  • 設定の優先順位:サーバー管理画面 > php.ini > .htaccess > wp-config.phpの順。上位の設定が優先される
  • まず試すこと:wp-config.phpにdefine('WP_MEMORY_LIMIT', '256M');define('WP_MAX_MEMORY_LIMIT', '512M');を追記する
  • ConoHa WINGの場合:コントロールパネルのPHP設定(サイト管理 → サイト設定 → PHP設定)を必ず確認・変更する。wp-config.phpより優先される
  • 増やしても解決しない場合:プラグインのメモリリークを疑い、Query Monitorで原因プラグインを特定する
  • 推奨値:一般ブログは256M、WooCommerceや重いサイトは512M

WordPressの開設・初期設定についてはこちらの記事を参考にしてください。WordPressブログ運営の全般情報はトップページからご覧いただけます。

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